2択を10回選ぶだけ!食事提案アプリ「何食べたい」を公開しました
「何食べたい?」に迷う時間を少しだけ前へ進める、2択の食事提案アプリ「何食べたい」を公開しました。昼・夜を選び、食べたい料理を10回答えるだけ。選びやすさ、提案の仕組み、自作イラストの工夫を、公開時の制作記録とその後の更新を分けて紹介します。
CONTENTSこの記事の目次6項目
「何食べたい?」に、料理名がすぐ浮かばない。でも候補を見れば、「今日はこっちかも」と選べる。そんな場面で使える2択アプリ「何食べたい」を公開しました。昼か夜を選んで10回答えると、本命1品と別案2品を提案します。 この記事では、選ぶ画面や提案の仕組み、料理イラストの工夫を紹介します。
「なんでもいい」の次の一歩をつくりたかった
たとえば「何食べたい?」「なんでもいい」「じゃあ、これは?」「うーん……」と、候補がなかなか決まらない会話を考えてみます。これは使う場面を説明するための例です。 曖昧な気分をいきなり料理名にする代わりに、目の前の2品から「今ならこっち」を選ぶ。アプリは、自由入力や長い一覧ではなく、この操作を繰り返す形にしています。食べるものを決めつけず、候補を挙げて会話を一歩進めるための道具です。
使い方は、昼か夜を選んで10回答えるだけ
- これから食べる時間に合わせて、「昼ごはん」か「夜ごはん」を選ぶ
- 画面に並ぶ2品を見比べ、今食べたいほうを直感で10回選ぶ
- 10回の選び方に近い「今日の本命」1品と、「逆にどう?」の2品を見る
正解を当てるゲームではありません。 途中で気分が変わったら「戻る」でひとつ前の選択をやり直せます。 結果画面では本命だけに絞り切らず、気分を少しずらした2品も並べることで、最後の会話を続けやすくしました。
開発でこだわった3つのポイント
1.考える量を増やさない2択の画面
候補を一覧でたくさん見せると、かえって決めにくくなります。1問につき表示するのは2品だけ。 料理名だけでなくイラストを大きく見せ、AかBを押すだけで次へ進めるようにしました。 10問の進み具合を表示し、戻る・最初からの操作も同じ画面に置いて、迷ったときの逃げ道も残しています。
2.料理ごとに用意した自作のSVGイラスト
料理を選ぶ画面では、名前と一緒に見た目も比べられるよう、各料理にSVGのイラストを用意しました。外部の写真素材ではなく、器・パン・麺・具材などの部品を組み合わせて、アプリ用にコードで描画しています。 2026年9月1日の制作記録では100品でした。その後に候補を追加し、9月19日に確認した公開アプリと料理データは118品です。公開時から118品だったという意味ではありません。品数が増えても、共通の色や器の表現を使い、温かいメニュー風のデザインをそろえています。
3.「当てる」より、納得できる候補を返す仕組み
各料理には、ボリューム・こってり感・辛さ・温かさ・汁気・さっぱり感という6つの特徴を、料理の印象として設定しています。10回で選んだ料理と見送った料理の差から、今の選び方に近い候補を探します。 9月19日に確認した版では、ご飯・麺・パンなどの系統の選び方も補助的に反映します。結果には選び方に応じた理由も添えますが、好みを正確に診断するものではありません。「今日はそっちかも」と考える手がかりとして使えます。
一番難しかったのは、毎回の変化と結果の納得感の両立
質問がいつも同じでは飽きてしまいますが、ただランダムに料理を並べるだけでは、似た料理ばかりが続いたり、結果とのつながりが薄くなったりします。 そこで、1回のプレイでは20種類の料理を重複させずに使い、6つの特徴を幅広く比べられる組み合わせを作るようにしました。 左右の配置や出題内容には変化をつけつつ、結果の計算はその10回答だけをもとに行います。
- 同じプレイ内で同じ料理を繰り返し出さない
- 似た特徴だけに偏らないよう、質問全体で比較の幅を持たせる
- 連打や二重入力で回答が飛ばないよう、画面切り替え中の操作を受け付けない
- 戻る操作をしても、それまでの回答順が崩れないようにする
特に結果の“正しさ”には絶対的な答えがありません。 そのため、特定の料理へ誘導する精度をうたうのではなく、さまざまな回答パターンを自動テストし、同じ答えなら同じ提案になること、候補が重複しないこと、極端な選び方でも処理が止まらないことを確認しました。
料理選びの処理は、AIではなくブラウザ内で完結
おすすめを返すアプリですが、料理選びの部分で外部の生成AIや追加のAPIは使っていません。 あらかじめ用意した料理データとTypeScriptのロジックを使い、回答と結果はページを開いている間の一時的な状態として扱います。選んだ内容をサーバーへ送ったり、端末へ保存したりしない構成です。 気軽に遊べることも、今回大切にしたかったポイントでした。
まずは、今日のごはん会議で試してみてください
「なんでもいい」と言ったあと、会話が止まりそうになったら、2人でも1人でも開いてみてください。昼か夜を選び、10回だけ直感で答えると、今日の本命と別案2品を提案します。 途中で「これだ!」という料理が見つかれば、そこで選び終えても大丈夫です。登録なし・無料で遊べます。
READ MORE「何食べたい」で今日のひと皿を探す昼か夜を選び、2択を10回。今の気分に近い料理を提案します。→